(日付は更新日)
2012/04/24:ラウール退団についてのメッツェルダーのコメント
2012/04/22:小ネタ用twitter
2012/04/20:ラウール退団記者会見―DerWestenのLiveticker (後半)
2012/04/20:ラウール退団記者会見―DerWestenのLiveticker (前半)
2012/04/18:Mitteldeutsche Zeitungの記事
2012/02/21:メディアによるヴォルフスブルク戦選手批評 内田篤人編
http://www.derwesten.de/sport/fussball/s04/schalkes-metzelder-ist-traurig-ueber-ra-l-abschied-id6572852.html
SCHALKE
シャルケのメッツェルダー、ラウールの退団を悲しむ
ゲルゼンキルヒェン。クリストフ・メッツェルダーはレアル・マドリードでラウールと共にプレーし、このワールドスターをFCシャルケ04に誘った。センターバックの彼がDerWestenのインタビューの中で友人の退団について語った。「ラウールのいた時期は必ずやクラブの歴史に残る」とメッツェルダーは言う。
ラウールとはレアル・マドリードですでに一緒にプレーされていましたが、その後彼をシャルケ移籍へと引き寄せたのもあなたでした。彼が出て行ってしまうのは悲しいですか
Christoph Metzelder: もちろん悲しいですよ。でも最終的にこうなる兆しはありましたし、だからもうそこまで驚いたというわけでもなかったですね。
シャルケはこの損失をスポーツ的な面で受け止めることができるでしょうか
Metzelder: チャンピオンズリーグに―希望通りに―出られることになったら、彼がいないのをすごく寂しく感じるでしょうね。卓越したその能力だけではなく、試合前から敵に影響を及ぼす彼の評判ということでも。しかし:これから他の選手たちにはこの穴を埋めるチャンスが与えられるというわけです。
ラウールの代わりがポジションという面では可能だとして―しかし人物という点では彼の不在はチーム内でも影響があるのではないですか
Metzelder: ええ、初日からみんなの目は彼に注がれていましたし、ロッカールーム内での敬意というのはその当時から今もものすごく大きいです。ここでの在籍期間は2年だけにもかかわらず、今やセニョールなしのシャルケ04というのはほとんど考えられなくなっていますよね。もちろん:彼が来る前からこのクラブは存在しているのですが。でもこのラウールとの時間は必ずやクラブの歴史に残ることになるでしょう。
Peter Müller
20日23時50分の記事
http://www.bild.de/sport/fussball/metzelder/im-herbst-feiern-die-fans-andere-stars-23771942.bild.html
メッツェルダー、セニョールのいないこれからを語る
「秋にはファンは別のスターたちに歓声を上げる…」
Heiko Niedderer & Nina Gressmann
元ドイツ代表クリストフ・メッツェルダー(31)、ラウールにとってシャルケで一番の友人である。スーパースターのいないこれからについてBILDに語った。
BILD: ラウールがロッカールームでさよならを言ったときに涙はありましたか
Metzelder: 「泣いてはいませんが、雰囲気は沈んでいました。(決断を皆に伝えることが)ラウールにとってそう簡単ではないというのもわかりました。彼は英語で話をして、それからみんなが拍手しました。」
BILD: 大きな送別パーティーは
Metzelder: 「ラウールは今はまず3位とチャンピオンズリーグ枠の確保が大事だと言いまして。でもその後に大きな送別会をやろうと約束してくれました。彼がどれだけここで心地良さを感じてくれていたかということの表れでもありますね。そこで彼は何かいいものを考えてくれるのではないでしょうか。」
BILD: ラウールなしでこれからどうなるのでしょう
Metzelder: 「セニョールのいないシャルケ―今はまだ想像がつきませんよね!でもシャルケはラウールが来る前から存在していたし、去った後にもシャルケは続いていくのです。秋にはファンは全く別のスターたちに歓声を上げているかもしれません…」
BILD: ブンデスリーガでのグラートバッハとの差は(勝ち点)1にまで縮みました。チームは3位を逃すのでしょうか
Metzelder: 「先週はもちろんこうなるとは考えていなかったのですが。これからは最終節まで戦わなければいけません。何よりも自分自身の精神力との闘いになってきます!」
BILD: あなたにはあと1年シャルケでの契約があります。タイトルを獲っての退団を?
Metzelder: 「キャリアの最後に何が残るかといえば、それはもちろんタイトルです。でも先のことを予想するのは難しいです―チームが来シーズンにすっかり別の姿になっているのも十分ありえることですから。」
※前半はこちら
http://www.derwesten.de/sport/fussball/s04/ra-l-bedankt-sich-bei-allen-schalkern-fuer-wundervolle-jahre-id6569456.html
※訳者注:各人のコメントで欠けている部分は動画から適宜補足しています
13:20 クレメンス・テンニエス:「我々にはつらいことであっても、この決断は受け入れなければなりません。実り豊かな2年でした。2、3日前まで君がシャルケに残ってくれる前提でいた私だが、ここでこの決断に至ったのは君の個人的な事情。我々は受け入れなければ。ありがとうと言いたい。当時Schalker Kreisel (※訳者注:直訳 "シャルケ的パス回し" 。1920年代にシャルケで発展したショートパスで繋いでいくプレースタイル。ドイツでは30年代、40年代にポピュラーに)と呼ばれていた選手たちを除けば、君こそスーパースターとしてシャルケに輝きをもたらしてくれたセニョールだ。本当にありがとう。君は試合で自分の身を粉にし、戦い、輝きを放っていた、そのことにもう一度心から感謝を。我々の立場としても私は言わせてもらいたい:FCシャルケのドアは君のためにいつでも開けておくということを。君が戻ってきたい時、君が我々を必要とする時、シャルケ04とすべてのファンが後ろについているから。そしてようこそと言って歓迎するよ。(ラウールとテンニエス握手)もう少し時間に余裕ができたら―2人で約束していたことなんだが―やっと一緒に狩りに行けるかな。別れは何も悪いことばかりじゃない。こういった意味でアディオスと言おう。残り3試合、ファンがたくさん応援してくれることを願っています。これはすごく大事なので。君もすべてを出してくれるだろう。ファンと我々は君とチームを全力で応援するから。こういった意味で、"Glück auf"、そして "我々のことを忘れないでくれ" 。」(ラウールとテンニエス握手)
13:22 ホルスト・ヘルト:「監査役会会長の素晴らしいお言葉でしたが―私もまさに同じ気持ちです。ラウールがいたシャルケにとって本当に完璧な2年間で、素晴らしい、実り多い2年間でした。短い時間の中で彼はチームの顔となり、クラブに影響を与えてくれました。だから彼がこの決断に至ったのは非常に、非常に残念です。個人的には理解できることではありますが、彼が契約を受け入れないと決めたのがやはり我々にとっては悲しいです。ここ数週間ずっと―(会見場の奥を手で示して)Ginesのお陰で集中的にいい仕事ができたのですが―たくさん話し合って、意見を交換し合ってきました。我々の話題に一度も上がらなかったのは金額と契約期間についてです。つまり動機は様々な要素からなっており、よく熟考した上で出た結論なのだということです。現役生活のピークにおいてシャルケのようなクラブを辞めるというのは難しい決断だったと思います。これは尊重されなければなりません。これからもちろんもう一度勢いを持ってラウールとの最後の3試合に集中することが大事です。他の選手たちと同様、ベルリン戦で彼を送り出すことになります。今シーズンをうまく締めくくるのと同じように、きちんと送り出せることを心から願っています。発表を今日この日にしましたのは―私が知らされたのは2日前のことでしたが―、緊密な関係にある我々のファンには早めに伝えるべきだと思ったからです、ラウールを送り出す機会を持てるように。易しい状況でないのは確かですが、これは我々にとっても、もちろんラウールにとっても大変重要です。もっと先に延ばすこともできたかもしれませんが、それは家族のような親密なファンとの関係においては無責任だと思います。」
13:25 ホルスト・ヘルト:「チームがうまくピッチ上で全力を出せるよう願っています。そうすれば最後のホーム戦で送り出すことができますし、さらに2013年に大きな送別会を―いわゆる送別試合を行いたいとも考えています。準備する時間はあと1年あります。来シーズンには実現できそうにないので2013年に。ラウールがプレーするリーグとはやりたくないですね。どこの相手とやるかは考えます。スペインをホームとするチームになるでしょうか。背番号7を他に与えることは無期限でしないつもりです。この跡を継ぐのはそう簡単なものじゃありませんから。来年のラウールの殿堂入りも提案するつもりです。」
13:27 フーブ・ステーヴェンス:「このような決断に至ったのは残念です。でもそう決断し選手たちに伝えた彼のやり方に敬意を表します。彼は最後の3試合に全力を尽くしてくれるでしょう。彼と一緒にやったのは短い期間でしたが、こう言うしかありません:真のチームプレーヤーである彼に脱帽だと。」
(※訳者注:この後質疑応答へ)
ラウールの望みは「もっと家族と過ごす時間を」
13:29 "ブンデスリーガで来シーズンも結果を出せると考えていたか" と尋ねられたラウール:「最高レベルでプレーするつもりはないという決断にはいくつかの要因があります。もう一度強いリーグでやってみようという自信は確かにあったかもしれません。でも私には先のことを見通す能力はありません。来シーズンはどうかという確かなことも前もってはっきりとは言えません。もちろん常に限界でプレーできるのが理想ではありますが。でもそれは決定的な理由ではありません。私にとっては家族のこと、家族と日常的に一緒に過ごす時間があまり持てなかったのが問題でした。ブンデスリーガは高いものが求められるリーグで、そうたくさん家族と過ごす時間を取ることは許されません。だからもっと時間を家族との生活に使えるようオファーを検討するつもりです。」
13:31 ラウール、チームとの別れについて:「チームメイトたちには今日の午前、練習前に伝えました。記者会見の前というこのタイミングを選んだのもよかったと思います。(退団を伝えるのは)難しい瞬間ではありました、何といっても私はFCシャルケ04で約2年間すばらしい時間を過ごしたので。チームメイトたちは私が気持ち良くいられるよう尽力し、助けてくれました。そういう点では(今日の練習で)プレーしていてもすでにある種の悲しさがありました。でもまた再会できることもわかっていますし、もちろんチームメイトを応援していきます。この後すぐのことについては、FCシャルケ04が来シーズンチャンピオンズリーグでプレーできるよう3位を確保するという自分たちの目標に辿り着けるよう全力を尽くしていきますし、来年もいいシーズンになるよう願っています。
13:34 ラウール、シャルケでの特別な思い出について:「実際ここで本当に多くのすばらしい瞬間を味わうことができました。全て挙げるのは難しいぐらいです。DFBポカール優勝はもちろん特別です、FCシャルケ04に来たその年にレアル・マドリードでは一度も達成できなかった国内ポカールを獲ることができたのですから。ファンのいるステージに登りメガホンを持ってチャンピオンズリーグ準々決勝インテル・ミラノ戦の勝利を祝ったのももちろん格別な瞬間で、気持ちも高ぶった本当にものすごくすばらしいものでした。でも言わなくてはいけないのは、ファンが初日から本当に暖かく迎え入れてくれたことです。そのファンに感謝するためにも、私はもっとゴールを決めてタイトルを獲るべきだったと思います。」
ラウールの息子たちはまたすぐフォルトゥナかシャルケに
13:37 ラウール、チャンピオンズリーグの魅力について:「確かにまたチャンピオンズリーグイヤーのチャンスが見えてくるのは魅力的だったかもしれません。でも家族との生活で制約があるというのはまた別の要因となります。私はこの新しい生活を始めたいのです。自分がどこにいようと、チャンピオンズリーグの準決勝またはそれ以上へと進むようチームを引き続き応援していきたいです、当然でしょう?」そして(まだ)フォルトゥナでプレーしている2人の息子について:「たぶんまた戻ってくるでしょう―そうしたらフォルトゥナかシャルケでプレーするのでは。」
13:39 ラウール、自身のキャリアの行方について―現役続行か引退か:「スペインはまず(選択肢として)ありえません―友人や家族をスペインに訪ねるのは折を見て行くつもりですが。来ている2つのオファーは、プレーヤーとして引き続き出場機会があり、一方でサッカー界における次のキャリア方針を決められるところが魅力的です。決断する上で説得力のある理由となりました。」
13:41 ラウールの後釜についてテンニエスとヘルトに質問が。ヘルト:「もちろんこれもまだ真新しい話です。シナリオをよく考えてみるのは我々の課題でした。だからその答えはもう見つけてはいます。でも今の時期に公にしたくはありません。今ここで断言できるのは、ラウールはそのまま一対一で置き換えられるような選手ではないということです。彼を2年間所有できたのはとても、とても幸せでした。どう彼の抜けた穴を埋めていけるか、これからの数週間そして来シーズンに向けての準備期間の中で監督と一緒に集中して取り組んでいきます。今はお答えできる時期ではありません。」
13:42 テンニエス、"イメージの担い手" であるラウールを失うことについて:「もちろんラウールを失うのは、高い価値のある選手とFCシャルケ04の顔をも失うことになります。計り知れないほどに彼には本当に世話になっています。彼はその尽力、その姿勢で我々のイメージに大変なプラスの貢献をしてくれました。しかし我々にはこれからこのイメージを継続する義務があります。そのいい方向へは向かっていると思います。ちょうどユースにも跡を継ぐすばらしい選手たち、すばらしい面子が何人かいますし―彼らを伸ばしているところです。」
13:43 記者会見終了。
http://www.derwesten.de/sport/fussball/s04/so-verabschiedet-sich-ra-l-page2-id6569456.html
ラウールがFCシャルケ04を退団 - この1日を時系列で
Andreas Ernst & David Nienhaus
9:30 マイクロブログサービス・ツイッター上にて、ラウールがゲルゼンキルヒェンとの別れを発表したとの第一報が入る。主要ソースはBild紙。
9:45 FCシャルケ04公式ツイッターがこの噂は本当だということを認め、クラブホームページ上のプレスニュースへのURLリンクを拡散。
シャルケのチームメイトたちと冗談を言い合うラウール
10:00 ケーニヒスブラオの練習が始まる。ロッカールームから出てきたラウールは落ち着いており、両手をポケットに突っ込んでチームメイトたちと冗談を言い合っている。
10:30 インターネット上の反応ははっきりしていた:このワールドスターがクラブを去るのを悲しんでいるのはFCシャルケ04のファンだけではない。サッカー・ブンデスリーガにとってもラウールの退団は大きな損失なのである。
10:45 このスペインの国民的英雄の進路は?13時にクラブはいつも通りリーグ戦前の記者会見を予定している。しかし主題がFCアウグスブルク戦(日曜15:30 / DerWesten-Tickerにて実況)ではなくラウール個人の話になるのは間違いない。
11:15 スペインも当然このニュースに反応。ラウールの移籍はもうずいぶん前から知っていたと主張するスポーツ紙 "Marca" は「ラウールがまだ現役を終えることはないというのはかなり堅い」―アメリカ、カタール、ブンデスリーガのクラブもこのスペインの彼に興味を持っているとされる。
「ラウールにはシャルケ以外の選択肢は他にない」
11:24 「我々のプラス材料全てを考えると、ラウールにとってシャルケ以外の選択肢はなくなる」とクレメンス・テンニエスは先週あるインタビューで語っていた(※訳者注:SPORT1のインタビューにて。参照:http://www.sport1.de/de/fussball/fussball_bundesliga/newspage_543368.html)。ラウールにとって重要なのはお金ではない。それはいつも言っていたという。「ここで彼は満員の観客の前でプレーして、みんなに愛され、高く評価されている。チームの中でもそうだ。」このスペインの彼の理由は何なのか、なかなかに興味深い。
11:30 感傷的になってきた:ラウール―このワールドスターとの最高に素晴らしいゲルゼンキルヒェンでの時間よ。
11:45 最後に繰り返し飛び交った憶測は、34歳の彼が現役のホームストレート(※訳者注:サーキットなどのゴール前最後の直線コース部分)をAl Ahli Doha、カタールへ移すという話であった。ラウールの代理人はこの噂を最後まで否認していた。
12:00 「どうでもいいじゃないか、我々にはラウールがいるんだから」、悪いニュースのせいで気持ちを整理しなければならない時が続くと、S04サポーターはいつもこう歌ってきた(※訳者注:"Scheiß egal wir ham' Raul" で検索)。これからはこう言わなければいけなくなる、「どうでもいいじゃないか、我々にはラウールがいたんだから!」と―RevierSportの記者仲間のコメントである。
12:15 カレンダーに目をやると奇妙なことに気付く:よりにもよって4月19日にこの観客の人気者が移籍を発表するとは。
12:19 悲しみに包まれる木曜朝のシャルケ練習場。ゲルゼンキルヒェンからのミニレポート。
FCシャルケで注目を集めるラウール
12:25 アレーナ・アウフシャルケ内のプレスルームは人でいっぱい。ラウール、監督のフーブ・ステーヴェンス、マネージャーのホルスト・ヘルト、クレメンス・テンニエスの会見を報道するべく、すでに9組の撮影隊が場所を取っている。
12:30 シャルケサポーターの嘆願と懇願も届かなかった― "ラウール、君に無理強いするわけにはいかないが、でもシャルケに残ってくれ"運動はファン1509人を集め、失敗に終わった。
12:36 ツイッター王のハンス・サーペイは10:56に特別なツイートで感謝の意を表した:僕にとって光栄なことだったよ、セニョールラウール!いろいろありがとう!
12:45 シャルケの伝説的プレーヤー、オラフ・トーンはユーロスポーツのインタビューで「ラウールはシャルケに穴を空けていくことになる」。スポーツ的な面ではそれはあまり目立つことはないかもしれないがというものの、「チーム全体とシャルケを取り巻く環境全体に彼はある独特の雰囲気を持たせてくれていた。」
午前の動向を時系列で:シャルケファンを揺り動かすラウールの移籍
12:49 アレクサンダー・バウムヨハンもツイッターにて「Adios hermano...(※訳者注:スペイン語。Google翻訳では「さよならブラザー…」) 僕にとって光栄なことだったよ」。
※訳者注:ベネディクト・ヘヴェデスはフェイスブックにて「残念だ!!ワールドスターであり模範であり善い男である彼がシーズン終了後に僕らの元を去って行ってしまう…!:( 僕らは彼と素晴らしい2年間を過ごせたと思う!ありがとう!」。ティモ・ヒルデブラントは「君が行ってしまうのは残念だよラウール!君の家族、そしてサッカー選手としてのこれからの素敵な時間に幸あれ…」
12:52 プレスルームはダービー前の記者会見よりさらに満員に。いつの間にかアレーナ・アウフシャルケ内の撮影隊は11組に。通訳も到着済み。
12:53 ラウールがまもなく座るであろう壇の前にはすでに10人のカメラマンがスタンバイ。会場の雰囲気は "ものすごい緊迫状態" 。
12:57 さて徐々にジャーナリストたちも席に着き、静かになっていく。カメラマンと撮影隊はベストポジションを探す…
12:59 あと1分でラウールがアレーナのプレスルームに来る。
13:00 まだラウールの姿は見えない
13:01 マイクの最終チェック。「ワン・ツー・テスト、お座り下さい、まもなく始まります。」会場は静寂。すると「いやいや、今のはテストですから。」Skyの生放送はまだ始まらず。
13:02 ちょうど我々は考えていた、これだけ満員の記者会見はいつ振りだろう、と…おそらくフェリックス・マガトの最後の記者会見以来ではないだろうか。
13:03 引き続き待たされる。Die Toten Hosenネタで談笑。"Tage wie diese" の歌、タイトルについて。わかった、やめよう、哲学的になるのは…
13:05 さっとボールペンが取り出され、カメラマンの指はシャッターボタンに―しかしラウールの姿は見えない。
13:07 おーい、そろそろ来てもよいのでは。
ラウール登場
13:08 パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ…(※訳者注:カメラのシャッター音)
13:09 ラウール登場。壇上には右からホルスト・ヘルト、フーブ・ステーヴェンス、クレメンス・テンニエス、ラウール、通訳、そして広報担当のトーマス・シュピーゲルが着席。
13:10 トーマス・シュピーゲルによる挨拶、2つのテーマの記者会見・質疑応答―第1部:ラウール、第2部:アウグスブルク対シャルケ。間に15分間の休憩を挟む。
13:11 ラウールが話す。「グーテンターク」。
13:12 ラウール:「今後もうシャルケでプレーするつもりはありません。この決断を下すのは決して簡単ではありませんでした。全てのことについてよく考えました、クラブ、マネージャー、会長には辛抱強く待っていただき感謝しています。それでも私にはこの決断が良かったのです。」
13:13 ラウール:「私のこれからのスポーツ的な将来はヨーロッパではないことを申し上げたいです。代理人と話し合い、手元に来ているオファーを検討することになりますが―今後の進路はそれから明らかになるでしょう。プレーのレベルはビッグリーグ、ブンデスリーガより下のリーグになるのではないかと。」
13:16 ラウール:「クラブ、監督たち、そしてコーチングスタッフたちにお礼を申し上げたいと思います。彼ら皆が取り計らってくれたから、ここをいつも自分の家のように居心地良く感じられました。すばらしい2年間でした。最高に楽しむことができました、プレーして、プレーして、プレーして。だから私はこの2年間を心に思い続けていきます。」
13:18 ラウールがドイツ語で「本当に、本当にどうもありがとう」。そして:「言わずにはいられないのはS04ファン、多くの好意と敬意を寄せてくれた別格なファンのことです。本当に特別な存在で、ヘルタBSC戦で別れを告げるのがどんなに感情的に難しいものであるか、今から想像できるほどです。どれほどの好意と思いやりに出会ったか、言い表す言葉が見つかりません。シャルケファンのことはいつも心に思い続けていきます。S04は私の人生の一部だったし一部であり続けます―そして必要とされるならば私はいつでも戻ってくるつもりです。」
http://www.mz-web.de/servlet/ContentServer?pagename=ksta/page&atype=ksArtikel&aid=1334258317578&calledPageId=987490165154
ブルゲンラント郡(※訳者注:Burgenlandkreis…ザクセン=アンハルト州にある郡の1つ)
シャルケの選手がヴァイセンフェルスに
(※訳者注:Weißenfels…ブルゲンラント郡の町)
Tönnies Fleischグループ(※訳者注:ドイツ最大の精肉加工企業)経営者でFCシャルケ04監査役会会長のクレメンス・テンニエス(左)と日本人ディフェンダーの内田篤人。
Tönnies Fleischグループ経営者でFCシャルケ04の監査役会会長のクレメンス・テンニエスが火曜日にヴァイセンフェルスの食肉工場を訪れたのは突然だった。彼は日本人のディフェンダー内田篤人を連れていた。
それには理由があった。この時ある日本企業の代表者たちが、ヴァイセンフェルスの食肉工場―このアジアの国(※訳者注:日本)で新たな市場を開拓しようとしている―を見学していたからだ。「サプライズは成功だった」とテンニエス。その日本人たちも、よりにもよってここで自国の有名な代表選手に遭遇するとは思ってもみなかっただろう。先週末の対ドルトムントの敗戦はもう整理できている、Mitteldeutsche Zeitungの問いに対してテンニエスはこう主張した。しかしそれからこの企業家とサッカー選手はまたすぐに飛行機へと急がねばならなかった。3時間後には内田らシャルケ選手たちの練習がある。「コーナーキックを練習するんじゃないかな」とこのクラブのトップは言った。
DerWesten
http://www.derwesten.de/sport/fussball/s04/ra-l-war-der-mittelpunkt-des-schalker-spiels-id6372212.html
何というサプライズ!前回はメンバー入りすらしていなかった日本人の彼だったが―ヴォルフスブルク戦では最初からいることを許された。あわや自陣のゴールにボールを滑り込ませるところだったり(前半3分)と不安定な始まり方であったが、その後は試合に入っていけるようになった。昨シーズンの自信がまだ欠けてはいるが。クロスはまだ合っていない。
RevierSport
http://www.reviersport.de/fussball/1bundesliga-einzelkritik-player-1740.html
なぜ昨シーズンに彼がスタメンプレーヤーだったのかをやっとここで証明した。別格のファルファンとはほとんど見なくても理解し合っており、繰り返しいい攻撃を仕掛けた。ただ前半2分、マルセル・シェーファーの目の前でクリアした場面では運が良かったといえる。あれは失敗していてもおかしくなかった。
sportal.de
http://www.sportal.de/sportal/fussball/1bundesliga/statistik/einzelkritik.html?68669
反対側サイドのフクスほどの納得の出来というわけではなかったが、内田も数多くサイドを駆け上がる良い試合をした。たまにシェーファーの見張りを忘れ、自サイドから難無く中にボールを打ち込まれてしまうことも数回あったが。
シャルケチームに怒り心頭のステーヴェンスとヘルト
http://www.derwesten.de/sport/fussball/s04/stevens-und-heldt-zerreissen-die-schalker-mannschaft-id6340178.html
メンヒェングラートバッハ。 0:3でボルシア・メンヒェングラートバッハに敗れ、シャルケ監督のフーブ・ステーヴェンスとマネージャーのホルスト・ヘルトはチームをいつになく厳しく批判した。DerWestenはこのブンデスリーガトップチームの試合後の声を集めた。
※ステーヴェンス監督のコメントはこちら
ホルスト・ヘルト:「トップチーム同士の対戦が残念ながら片方のチームだけによる試合になってしまった。グラートバッハにゴールを振る舞った。監督はそう端的に言った。規律のない者が、監督が前もって決めていたことを守らないとなると、自ら厳しい状況に陥ることになる。監督は相手選手に広くスペースを与えろなんて言っていない。グラートバッハにあまりに容易くそうさせてしまった。どうしてこんなことになったのかをこれからの数日間で探っていく。至極当然の敗北で、チャンスがないのは明白だった。もし11人交代させることができたなら―いったい誰が残ることになっただろうか。このような試合における褒め言葉は何も見つからないが、小さな危機の兆しだとは私は思わない」
ホルスト・ヘルト、シーズン目標について:「チームは上位3位に入りたいと口にしている。ならば今日とは違う試合をしなければならない。4位という順位に満足はしていない」
ホルスト・ヘルト、メンヒェングラートバッハについて:「ボールを奪う時とボールロストの際にどうポジションをとるべきか、グラートバッハは実際にやってみせる授業をした。このようにできなければチャンスはなくなる」
ベネディクト・ヘヴェデス:「もちろんこれは非常に痛い。前半はとてもガキっぽいプレーをしてしまい、競り合いも全くできておらず、秩序がなかった。その結果が3ゴールだった。前半の出来はシャルケのチームに相応しいものではなかった」
クラース=ヤン・フンテラール:「ここ3試合ではリーグ前半戦のレベルを示すことができていない。それが不安になっている。試合の流れを変えることができたケルン、少しだけ変えることができたマインツ戦、できなかった今日。これでは足りなさすぎる」
Benedikt Höwedes: 全く違うものを思い描いていた
http://www.schalke04.de/aktuell/news/einzelansicht/artikel/benedikt-hoewedes-hatten-uns-das-ganz-anders-vorgestellt.html
ボルシア・メンヒェングラートバッハに0:3で敗れた後のベネディクト・ヘヴェデスの顔には落胆の色が滲んでいた。「ここでのことは全て全然違うものを思い描いていた」と主将は明かし、ライン川下流地域での今回の出来を説明しようと言葉を探した。「監督の戦術ガイドラインを実行できなかったし、競り合いの中で全く何もできなかった。それで3点のビハインドになると戻すのは非常に難しくなる。」
しかし敗北の後でも視線はすでにまた前を向いている。「今は全てを悲観的にみる必要はない。どのチームにも悪い日はある。僕らはこれまでいい役割を果たしてきたし、これから先もうまくやっていく。引き続きチャンピオンズリーグに出られる順位を目指して努力する」と23歳の彼は約束した。
ステーヴェンス・イレブンにはその埋め合わせの機会が木曜日(2月16日)にあり、S04はヴィクトリア・プルゼニとのヨーロッパリーグの試合に出場する。「この敗戦を早く振り払わなくては。成功経験を持って次のブンデスリーガの試合、対ヴォルフスブルク戦に行けるよう、プルゼニではいい結果を収めたい」
Julian Draxler: プラスの反応を示したい
http://www.schalke04.de/aktuell/news/einzelansicht/artikel/julian-draxler-wollen-eine-positive-reaktion-zeigen.html
ボルシア・メンヒェングラートバッハとの試合から1日が経ってもなお、ユリアン・ドラクスラーからは敗戦による落胆がはっきりと見てとれた。それでも18歳の彼は闘志を燃やしている。schalke04.deとのインタビューの中で、ミッドフィールダーの彼は現在のチームの心境を描写し、これから続くヨーロッパリーグとブンデスリーガの重要な試合について語り、チームがすぐにポジティブな反応を見せられると自信をみせた。
ユリアン・ドラクスラーさん、グラートバッハでの敗戦後のチームの心境はいかがですか
もちろんまだ自分たちの出来にとてもがっかりしています。あの試合に備えてたくさんやってきたのに、残念ながらそれをピッチの上で実行することができませんでした。
あのような試合から頭を切り替えるのに時間はどれくらいかかるものですか?木曜(2月16日)にはもう次の大事な試合、ヨーロッパリーグのヴィクトリア・プルゼニ戦が待っていますが
ともかくまずはあの試合を徹底的に分析することが大事でした。全部のミスについてもう一度話し合いをしましたし、今後そのミスを防ぐことに全力を注いでいきます。しかしもちろん前を向いてプルゼニでは全く違う試合をすることが大事です。
次の試合までにこれほど短い休みしかないのは災いでしょうか幸運でしょうか
数日後にまたヨーロッパリーグの試合が待っているのはよかったのではないかと僕は思います。うまくやりたいと思っているところにこんなにすぐその機会があるというのは。再びいい結果を出せるよう、ここで気を落としている場合ではありませんし、次の試合に全集中しなければいけません。
この敗戦の前は、チームは非常にいい流れで来ており、ここ6試合のリーグ戦で勝ち点16を獲得しました。これからの課題をどう見ていらっしゃいますか
この敗戦で軌道を狂わされることは絶対にありません。自分たちがどんな状況にあるかは今シーズン何度も示してきました。すぐまた方向転換することには楽観的でいますし、これからの数試合でまた実際にできるところを見せていきたいです。木曜のヴィクトリア・プルゼニ戦でそのスタートを切り、3日後のリーグ戦、対VfLヴォルフスブルク戦で引き続きファンにお見せしたいです。
